プラチナ万年筆＃3776センチュリーを徹底レビュー!書き味とサイズまとめ

＃3776センチュリーのスペックについて

さて＃3776センチュリーのペン先、サイズ、重さ等のスペックは下記になります。

インクが乾かない万年筆！？

万年筆のトラブルでよくあるのが、少し使わなかったらインクが固まってしまって書けなくなってしまうというトラブル。特に古い万年筆ではよくありがちです。
その場合、ペン先を水につけて固まったインクをほぐすか、ペン先を洗浄して新しくインクを入れるかしないといけません。どちらにしても、すぐに使いたいときにインクが出ないのはペンとして致命的です。

その問題を徹底的に研究し、5年の歳月をかけて完成させたのが「スリップシール機構」というインクが乾かない機能になります。
このスリップシール機構をキャップ先端に組み込むことで、2年間放置しても乾くことなく筆記をすることができるようになっています。

この技術はプラチナ万年筆の特許であり、この機構がついているのは＃3776センチュリーだけになります。