④ペン先(横から)
横から見ると櫛溝の存在感が結構あります。ペン先はとてもふっくらとして印象があり、万年筆自体はそこまで大きくはないですが、ペン先の存在感は非常に大きいです。
⑤ペン先(裏から)
ペリカンの万年筆は櫛溝が非常に多く、より多くのインクをペン芯部分で溜めれるようになっています。M205もペン先自体は大型ペン先というわけではありませんが、裏はしっかりと櫛溝もありインクフローは非常に潤滑に感じます。
またふっくらとしているのでペン先にボリュームが出て、とても存在感があります。
⑥ペン先(先端から)
M205のペン先の形状は湾曲になっており、柔らかさでいうと硬いほうになります。
またペン先の素材がスチールなので、それも相まってペン先は柔らかいとは言えません。
実際EFニブを筆記するとカリカリ感はとてもあります。が、それを補うインクフローが潤滑なので引っ掛かるような書き味ではありません。