万年筆

〈レビュー〉プラチナ万年筆プレジデントの書き味は?サイズや使いやすさについても!

プレジデントの書き味は?

さて気になる書き味についてですが、
プレジデントのペン先は非常に滑らかに筆記をすることができます。
よくプラチナ万年筆の万年筆は筆記感が硬めとよく言われますがあまり硬いとは感じません。

プレジデントのペン先は18金の大型ニブを使用しています。
一般的に金ペンは鉄ペンよりも書き味がとても滑らかです。
また金ペンの中でも14金よりも18金のほうが金の含有率を多くなるため
ペン先が柔らかくなり滑らかな書き味となります。
また大型ニブを使用しておりペン先の弾力部が長めになっているため、しなりがよく柔らかい書き味となっております。

早く書いても、線などを連続して書いても、まったくかすれるということがありません。
あらゆる筆記角度(垂直、角度20°程、ねじり等)から書いてもインクがかすれることなく筆記が可能です。

実際の使用感について

ここからは実際の写真をみてイメージしていただければと思います。

①全体
とてもどっしりとした佇まいで、上品かつ高級感があります。
これぞザ・万年筆という感じです。
軸の素材はAS樹脂というものでできています。簡単にいうとプラスティックみたいなものです。そのため軸自体はかなり軽いですが、非常に硬度があるため擦り傷などの傷がつきにくいです。

②本体
キャップを外すと大型ペンが出てくるところはドキッとしてしまいます。
また開閉方法はネジ式となっています。キャップを外した時と本体をキャップに戻すときにお互いがこすれて『クァアチャン』をいう音がなんとも言えないいい音がします。
しかしあまり勢いよくキャップをしようとするとペン先にあたりペン先を破損させる恐れがあるのでゆっくり装着するよう注意が必要です。

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